保育園と連携した子ども服リサイクルプロジェクト「SMILE WEAR」が始動、SDGsの普及・促進を実現
株式会社SecondGame(東京都渋谷区)は、株式会社アソシエ・インターナショナル(東京都目黒区)、株式会社アイ・エス・シー(東京都千代田区)と連携し、首都圏45園の保育園にリサイクルボックスを設置。不要になった子ども服を回収し、特定非営利活動法人 日本救援衣料センター(大阪府大阪市)の協力にて、世界中のこども達を支援するプロジェクトを始動します。なお、本取り組みは順次、全国の保育園へ拡大してまいります。
背景
子どもの成長は早く、数回しか着ていない服がすぐにサイズが合わなくなるケースが多く、そのまま廃棄されてしまうケースもあります。そこで私たちは、まだまだ着られる子ども服をリサイクルし、世界中の子どもたちに新しい笑顔を届けるプロジェクトを始動します。
取組み
本プロジェクトは、保育園にリサイクルボックスを設置します。郵送や店舗への持ち込みは不要で、保育園への送迎ついでに、不要になった子ども服を入れるだけです。回収した子ども服は日本救援衣料センターの協力のもと、世界中の子ども達に洋服を届けます。
「SMILE WEAR」プロジェクトサイト:https://www.secondgame.net/smilewearproject
本プロジェクトの初めてのパートナーとして、株式会社アソシエ・インターナショナルと株式会社アイ・エス・シーが参画します。首都圏を中心とした45園の保育施設から開始します。
株式会社アソシエ・インターナショナル 代表取締役内山様のコメント
「弊社ではSDGsを保育に積極的に取り入れています。SDGsの各項目にちなんだ絵本の導入や、クラス活動にSDGsワークショップを取り入れる等、多様な手法で子どもたちの理解を促しています。SDGsを理解するには、子どもたちが自分たちの地域だけでなく、世界や地球全体の視点も持つことが大切だと考えています。そんな中、SMILEWEARの「子どもたちが衣類を通じて世界の子どもたちとつながる」取り組みを知り、即座に賛同しました。保護者からも「お子さんの小さくなった洋服をただ捨てるのではなく、誰かの役に立つ形で再利用できる」ことを喜ぶ声を多くいただきました。また、子どもたちが自分の洋服をリサイクルボックスに入れる様子を見て、彼らが「誰かに使ってもらいたい」という気持ちを育てるきっかけになったことは大変貴重です。保育園という日常の場から、海外、世界とつながるこの取り組みは、子どもたちにとってSDGsを身近に感じるきっかけになったと思います。私たちの活動が、子どもたちや保護者の皆さんにとって地球を良くするきっかけになることを願っています。」
株式会社アイ・エス・シー 執行役員 吉村様のコメント
「SMILE WEARプロジェクトは、保育園が気軽に参加できる社会貢献というだけではなく、 子どもたちの育ちにとっても有意義なプロジェクトだと感じています。 私たち「ウィズブック保育園」は、毎日のオンライン英語プログラムを通して、英語や海外の文化にも慣れ親しむことを大切にしていますが、 今回の取り組みは、海外との繋がりをより身近に感じる機会になります。 普段は捨てられてしまう⾃分たちの⾐服が、⾃分たちの通う保育園に置かれている⼩さなリサイクルボックスを通じて、 海外で⾐服を必要としている⼦どもたちに届くことを知る。 そのような⽇常の⼩さな体験を通じて、⼦どもたちが想像⼒を育み、世界に目を向けるきっかけになればと考えています。 このような機会を提供してくださった「SMILE WEARプロジェクト」に感謝するとと に、 この活動が、より多くの保育園さんに広がり、より多くの⼦どもの育ちと社会への貢献に繋がることを応援しています。」
なお、本取り組みは順次、全国の保育園へ拡大してまいります。
■会社概要
・会社名 株式会社SecondGame
・所在地 東京都渋谷区渋谷3-27-15 坂上ビル4階
・電話番号 03-6824-1090
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